2011年スペインの風力発電の新規設置容量は5.1%増加

国際エネルギー機関IEA (International Energy Agency)が発表した2011年風力発電年次報告書によると、2011年のスペインの風力発電の新規設置容量は5.1%増加し、21,673MWとなったという。

新規設置容量が7.9%増加した前年度2010年と比較すると低い伸び率となった。

同年次報告書によると、2011年のスペインにおける電気エネルギー需要は1.3%減少し、254.78 TWh。風力発電の比率は第4位の16.3%であった。

風力以外のエネルギー供給比率は、原子力が22.6%、 ガスが19.8%、石炭が17.0%であった。

昨年度、風力発電量の多かった企業ランキングは、1位が461.15 MW のGamesa社、以下Vestas Wind Power社 (207.4 MW)、GE Eólica社(163.44 MW)、 Acciona社(102 MW)、 Alston Wind社(68.11 MW)、Siemens Wind Power社(48 MW)であった。

同年次報告書は、2011年にスペイン政府が新たに実行した風力発電インセンティプの減額について言及している。

世界規模で見ると、2011年の風力発電の新規設置容量は約40GW、これは2010年と比較すると24%の増加であったという。

これにより全世界の風力発電設置容量は計238GWとなり、風力発電は全世界の電気需要のおよそ3%を満たすことになる。

同年次報告書によれば、2011年の1GW以上の風力エネルギー産出国は計6ヶ国で、スペインは1.05GW産出、他の5ヶ国は、中国(17.6 GW)、米国(6.8 GW)、ドイツ(2.0 GW)、カナダ(1.3 GW)、イギリス(1.1 GW)であった。